韓国版リネージュMにて既にエルフでの序盤の進め方は記事にしていますが、今回はダークエルフを育成してみました。
2019/04/02 作成
2019/09/06 更新2回目 日本版Lv68達成
ダークエルフをLv55まで育ててみた感想
今まで韓国版でLv70のエルフやLv60WIZ、そしてこのブログで序盤の解説用に１からエルフを育成してきたりしましたが、ダークエルフは今回が初めてです。2週間ほどかけてLv52まで育ててみた感想としてはエルフとは比べ物にならない火力ですね。前衛職は混んでいる狩場での効率が悪いのと湧きの悪いフィールドだと狩りたい場所から遠くに移動してしまうので、エルフとは狩場が異なります。今回は比較的すいている蟻穴で大部分の経験値を稼ぎました。フルZELよりACが10ほど悪い状態でもPOTいらずで狩れています。蟻穴の欠点はレアが全く出ないことですね。
Lv52からLv55になって
完全放置は引き続き蟻穴ですが、Lv50を超えたあたりから数十分に1回チェックできるときはハイネケイブ1Fで狩りを始めました。リネMでは特定のダンジョンには1日あたりの制限時間が用意されていて「ギラン監獄」「ハイネケイブ」「ドラゴンバレーケイブ」の3種は1日5時間まででタイマーは共通です。(例：ギラン監獄で1日4時間狩りをした後にハイネケイブに行くと残り時間は1時間)
制限時間があるだけあって通常の狩場より美味しい傾向にあります。ハイネケイブ1Fは高価なレアが出ないのでBOTはほぼいません。エルフも少なく前衛にとってありがたい狩場ですね。階層が深くなるにつれて高価なレアも狙えるようになるのですが、2Fからはアクティブモンスターのラミアが出現し、かなり痛いのでフルZELのLv55ダークエルフではまだ早い感じです。
Lv55からは1日2時間狩りが出来る「捨てられた者の地」に行けるようになって、アデナが一切出ない代わりに経験値効率が非常に良く、ごくまれ(毎日通って1-2か月に1枚程度)に青防具が製作できるアイテムが出ます。無課金や微課金では青防具の入手手段が限られるので、アデナこそ出ませんが通いたいところです。ダークエルフはアンデット特攻の専用武器は青からなので、自分はミスリルダガーを装備しています。
Lv60到達
Lv55からLv60までは上で紹介した「捨てられし者の地」と「ハイネケイブ1F」で育成しました。葉っぱの減りが速くなったので蟻穴で長時間放置する事は減りましたね。
Lv60になると1日1時間だけ通える「無限の島」に行けるようになります。
ここはアデナ・レア・経験値すべてが非常に美味しい狩場なのでLv60になるのが楽しみでした。
装備は何回かOEに挑戦しましたが
が出来たくらいです。あとはイヤリングで「魂のイヤリング」が製作できるのを見落としていたので製作。
材料は高級宝石で、蟻穴に通っていたので大量に素材の宝石が溜まっていたためすぐに作成できました。性能は非常に優秀で「AC-3・最大HP+25・最大MP+10」です。AC-3が非常に大きいですね。イヤリングは2か所装備できるところがあるのですが、同じ装備は2個つけることが出来ません。そして、イヤリングは課金の「ルームティスシリーズ」が非常に強力なので課金プレイヤーは今回の「魂のイヤリング」は必要ないでしょう。「ルームティスイヤリング」はログインボーナスでも貰えるので無課金プレイヤーでも入手する機会があります。
他には集めた装備BOXを合成して金BOXを作成してみました。
普通の装備BOXを7個と150kアデナで銀箱。銀箱10個と300kアデナで金箱1個になります。ですので合計で70個の装備BOXと1,8Mアデナが必要となります。
その代わり最高で赤装備が出る確率があるので通常の装備BOXや銀装備BOXより更にギャンブル性が高くハイリスクハイリターンなわけです。
わくわくしながら、開けてみると…
外れでしたｗアイアンブーツは通常の装備BOXからいくらでも出るので、1.8Mと大量の装備BOXをドブに捨てた形になってしまいましたね。このように金箱作成は非常にリスキーなので資産に余裕がない限りやめておきましょう。
日本サーバーのサービス開始まで1か月を切ったのでLv65到達は難しそうですね。ここからはまったり育成していきます。
日本版でもLv68到達
日本版でも無課金サブアカウントで育成していたダークエルフがLv68になりました。
日本版ではサーバーオープン1・2週目の限定イベント「アデン大陸の上陸ギフト」から運よく破壊のクロウが出たのでサクサクと育ち葉っぱが足りずに放置している時間の方が多いほどでした。35日目の出席報酬やオリムガチャで防具を青装備に少しずつアップグレードしています。ダークエルフの製作緑防具は+6が安全圏なので1OEするのも大変(1/6の成功率)です。幸い必要な製作材料は他のクラスの装備と比べると少ないので地道に1OEを目指していきます。現在HC1-2Fは狩場的にヌルくなってきて5時間丸々放置が可能になりました。
最近は海底での半放置狩りが出来るようになり、45分くらい放置すると赤Pがなくなるので、入り口近くのNPCで補充してまた放置を繰り返しています。
この前追加された傲慢の塔もDEであれば無課金でもある程度こもれます。こちらはイベントなどで貰える戦闘強化の巻物やドラゴンの真珠などを使ってフルバフで45分くらい籠れる感じですね。
傲慢の塔は非常に美味しい狩場でレアが確率のわりにいい値段で売れるので10日ほどで2000ダイアほど稼げました。しばらくすればDROPも絞られて価格も落ち着いてくるのでうまみは減っていきますが、狩り性能に優れたダークエルフは無課金でも稼げるようになる良い見本と言えるでしょう。
ダークエルフの中盤までの装備
日本版の画像に差し替えました
武器
ダークエルフはクロウとデュアルブレードの2種類の近接武器があり、クロウの方は一定確率で武器の最大ダメージが出るクリティカルが発動し、デュアルブレードは一定確率でダメージが2倍になります。デュアルブレードの方がダメージのバラつきがあり、MAXダメージが高く命中補正が付いている武器が多いのでPvP向けとなっています。クロウは狩り向けですね。製作で作ることが出来る緑装備のクロウは2種あり闇のクロウよりもブラインドクロウの方が性能が高いのでブラインドクロウを作成しましょう。
今回はブラインドクロウではなく、魔族武器と呼ばれる青武器を使っています。魔族武器は専用の製作書で作成する事が出来る武器で強化の安全圏がなく+1から燃える可能性がある代わりに元々のステータスが高い武器です。ステータスだけを比較すると+3ブラインドクロウと同じくらいですが、攻撃時に4%の確率で特殊攻撃が発動するのでDPS的にはもう少し高いでしょう。魔族武器の製作書は日本でもログインボーナスで配布されると思います。魔族武器は+0だと正直微妙なのでB-DAIを貼って+2か+3で使用したいところです。
ダークエルフは非常に火力の高いクラスですが、唯一アンデット狩りに関してはナイトに分があります。なぜかというとダークエルフの専用武器2種の中でアンデット特攻武器は入手が簡単な白と緑武器には存在せず、青武器からになるため入手が困難でOEが難しい事。そしてダークエルフはナイトより攻撃速度が遅いためアンデット特攻ダメージを活かしにくい事が理由となります。
頭
ダークエルフの防具は専用のアイテムが数多く用意されています。頭の緑装備は画像の影仮面がオススメです。素のACも-2で+6までが安全強化圏なので他の装備よりも優れています。必要な素材が少ないものメリットですね。
アーマー
アーマーはエルブンプレートメイルの方がACが-1優れていますが、ダークローブにはHP自然回復+5が付いているのと、必要素材が少ないため製作費が350Kほど安くなるのでダークローブを選びました。ダークローブの方が重量が軽いのもメリットです。
ブーツ
ダークエルフのブーツは優秀な専用装備が2種用意されていて悩みます。
- シャドウブーツ：AC-2 安全圏+4 最大HP+50 HP自然回復+4
- ダークブーツ：AC-2 安全圏+6 DEX+1
AC重視であれば闇ブーツ、最大HPやHP回復を重視するのであれば影ブーツになりますね。
ゲートル
ゲートルは汎用のアイアンゲートルになります。製作費が序盤だと結構な負担になりますね。
Tシャツ
Tシャツはクエストで貰えます。韓国版だとログインボーナスで古いステータスTシャツが貰えたのでそれまでのつなぎとなります。TシャツをOEしたい場合は町にいる装備販売NPCから購入しましょう。
マント
マントはダークエルフ専用の闇のマントの方がACが良く最大HPも+30されるので魔法防御(MR)が不要な狩場に向いています。魔法攻撃をしてくる敵がいる狩場ではマジッククロークを装備します。
ガーダー
ガーダーは両手武器装備時でも装備できる盾です。ダークエルフではLv45までのクエストで闇のガーダーを貰えます。このアイテムは安全強化圏が0なので、強化しないようにしましょう。クエストで1個貰える以外に入手する手段がないため非常に貴重です。
グローブ
ダークエルフには+6まで安全に強化できるシャドウグローブが装備できるのでこちらを作成しましょう。ダークエルフの緑装備は全体的に必要な素材が少な目でエルフよりも楽に揃えることが出来そうです。
ダークエルフの製作緑装備は優秀な装備が多く、強化安全圏が+6の品が4種類もあります。これはフルZELでもACを大きく向上させることが出来るメリットがありますが、そこから更にACを下げるためにOEをしていく段階になると逆にデメリットとなってしまいます。それはOEをする際に防具の場合は強化前の＋数値で成功率が変わってくるためです。例えば
+4安全圏防具のOE成功確率は4分の1(25%)
+6安全圏防具のOE成功確率は6分の1(16.6%)
となっておりOEでACを下げていくのが大変になるわけですね。
武器に関しては+6→+9までは一律3分の1、+9→+10以降は6分の1となっています。
闇の精霊魔法
ダークエルフは火力と回避に特化した専用の闇精霊魔法を覚えることが出来ます。
1段目からLv20,45,55,70,80以降に魔法のクリスタルを入手する事で習得可能です。Lv45までのクエストでアンキャニードッジとムービングアクセレーションは貰えます。早めにNPCから購入しておきたいのが2段目のバーニングスピリッツです。近接武器使用時に一定確率で攻撃力が1.5倍になるので火力が段違いです。Lv55になると火力を更に引き上げるダブルブレイクやシャドウファングなどがあるのでより強力になりますね。但しLv55の強力な闇精霊魔法はDROPもしくは大量の血盟コインが必要になるため無課金で全て覚えるのは苦労します。
ダークエルフは火力に特化したクラスでフルZELと+0悪魔武器でもエルフとは段違いの火力でした。敵の近くまで移動してからの攻撃になるのでほぼ丸1日放置した時のアデナの稼ぎはエルフとあまり変わりませんでしたが同レベル、同程度の装備のエルフではきつい狩場でもポーションを沢山持っていけば比較的楽に狩をすることが可能です。
最近はBOTがエルフだけでなくダークエルフも育成しているくらい狩り性能の高いクラスです。
PvPでは敵を拘束するスキルがないので、ナイトと比べると見劣りしてしまいますね。ボス戦でもHPが低いのでタゲを受けるのには不向きです。
